「AXA PPPヘルスケア」睡眠を促すASMRサウンドトラックを制作


眠る女性
チェックポイント
「睡眠の為のASMRサウンド」

健康・福祉サービス事業を行うAXA PPPヘルスケアは、ASMRtistのWhispersRedさんの協力を得て、「睡眠時間を長くし、より健康的な睡眠パターンを助ける」というコンセプトのもと、ASMRを使ったリラクゼーションを誘発する特別なトラックが制作されました。

日々の生活の中で質の良い睡眠得ることは、人間にとって重要な課題です。
今、睡眠パターンに役立つ新しい方法として、ASMRが注目されています。

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Get to sleep using ASMR

ASMRアーティスト

静かなタッピングとスクラッチ音をセッションするWhispersRedさん(出典:AXA PPP healthcare)

32分程度の長さのあるサウンドには、カラカラ、かさかさしたような音や自然音のようなトリガーに、エフェクティブな編集を加えられています。
Get to sleep using ASMR(ASMRを利用して眠りにつく)というタイトルで共有された背景にあるのは、拡大を続けるASMR動画のトレンドが睡眠と結びついている点です。

トリガーと睡眠の関連性

ASMRには質の高いリラックス、睡眠効果があるとされていますが、この多くは一般リスナーの声であり科学的な根拠はありません。
YouTubeで最大のトレンドの一つとして成長し関心が高まった今でも、その現象には漠然とした謎があります。
こういった自律反応がどうして働くのか?
この理由について、AXA PPPヘルスケアの心理サービス担当ディレクター、Mark Winwood博士は次のように述べています。

「ASMRに関連付けられた柔らかい音や囁きは、親と幼児のつながりと直接関連しているかもしれません。
親密な人間関係を形成する特定のホルモンが放出されることで、信頼感、親近感、感情的な安心感が生まれます。
ASMRは視聴者にリラックスした感情を誘発し、最終的に睡眠を助けることができます。」

ホルモンと親子関係が、ASMRの根幹にあるという観点は非常に興味深いです。
確かに、安心できる人や好きな人と接している時間は、肩の力が抜けて居心地がいい気持ちになりますよね。
もしかしたら、気持の安定をもたらしたり、ストレスを消去する、幸せホルモン(オキシトシン)などが関係しているのでしょうか?
オキシトシンの分泌には、人間関係のスキンシップが有効だと言われていますが・・・これはあくまでも仮説。
いずれにせよ、ASMRが臨床ツールとして推薦されるには、今後より多くの科学的証拠が必要とされるでしょう。

参考元:AXA PPPヘルスケア

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